2012年05月21日

長野県住宅協会・総会 畳の話

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新建新聞社が事務局をつとめる長野県住宅協会の総会が松本市で開かれました。
恒例ではありますが、総会に続いて、協会の名誉会長である降幡廣信先生からご講演をいただきました。
今日のテーマは「畳」。

畳は自然との調和を大切にする日本にあって、気候風土によくあった素材であること。また、高い精神性をも象徴としているという話でした。畳のもつ上品さ、柔軟性、清潔感、奥ゆかしさ、優しさ。こういったものは他の素材ではかえがたいのではないか。畳の部屋は少なくなる傾向にありますが、それにともなって日本人の精神性にも変化が生じていたのではないか、というお話でした。

降幡先生はすでに80歳をいくつか過ぎたお年のはずですが、今日もお元気でお話をしていただきました。
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2012年05月20日

軒の魅力

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「和モダンvol.5」の取材で、群馬県前橋市の郊外へ。
今回、取材させていただいたのは、写真のような住宅。緩やかな勾配の屋根と長い軒の出が印象的です。外観をひとめ見て、その美しさに見とれてしまう人もいるでしょう。

群馬県産材のスギやクリを多用し、木の香が漂ってきそうな家ですが、漆喰壁や障子・格子戸などとのバランスもよく、伝統的な日本住宅のよさを生かしながら現代人にも魅力的住宅だと感じました。
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2012年05月19日

石の力 鉄の力

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引き続き、無有建築工房(竹原義二氏)の設計による住宅の素材について。

内部の空間は人が住むわけですから優しい表情の素材を使っていますが、外観から受ける素材のインパクトは強いものがありました。塀にあたるものとしては、鉄に茶色い錆をつけたものを綺麗にそろえています。私は写真で見たときには、枕木などを使っているのかと思ったのですが。そしてアジ石を使った玄関まわり。

かつて茶室建築などに見られたように、日本の建築はさまざまな自然の素材を生かすことに長けていました。それがある時期、忘れられてしまったわけですが、それをもう一度よみがえらせたいと竹原さんが語っていたのが印象的でした。
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2012年05月18日

木の力

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昨日は、名古屋市郊外で無有建築工房(竹原義二氏)の設計による住宅を取材させていただきました。
石・鉄・木材・土壁など、自然の素材のもつ存在感や気持ちよさ、柔らかさを感じる住宅でした。すぐ目の前に広がる公園の森林を取り込んで、家の中にいても緑を感じられる家でした。

外観で印象深いのは、木材の外壁。竣工してから多少時間を経ているため、いい味わいに木の色が変化していました。周囲の緑と合わせて、この木の壁も森林の一部をなしているように感じられました。

なお、この住宅の詳細は7月発行予定の「和モダンvol.5」に掲載予定です。
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2012年05月17日

光の力

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16日・17日は東京と名古屋で建築家の設計による住宅を取材しました。
偶然の一致かもしれませんが、いずれもトップライトからの光を取り込んで、室内に光の帯を出す仕組みにしていたこと。写真の光の帯は偶然の産物ではなくあらかじめしっかり計算の上でつくり出したもの。光をデザインとして用いるとともに、時間帯や季節によりその形と長さは変化し、季節の移ろいを感じさせます。
posted by 「和風住宅」編集部 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 取材日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする